ケーブル類を束ねる時に使われる結束バンドは、mm単位で仕様が設定されています。長さ・厚さ・幅が用途に合うように、結束バンドを探す場合には、何mmの仕様の物が提供されているのかを袋の表示部分で確認をします。幅や厚さがある物は、それだけ頑丈です。長い物は、束ねる物によっては余ってしまう事がありますが、長ければ、余った部分をカットすると丁度良い長さに調整する事が可能です。
複数のケーブルを束ねる時に、ケーブルの直径の大きさ次第では、短めの結束バンドでは結束が行えない事があります。300mm以上の物がホームセンターやオンラインショップなどで販売されているので、必要に応じて購入すれば、太めのケーブルを複数本まとめたい時でも対応する事が出来るでしょう。結束バンドは、ケーブル類を束ねるだけではありません。その他の用途には、紐の代わりに固定する道具として使う事もあります。
この時は、あまり長めの物を選ぶとバンドの部分が余りがちになります。やや短めの物を選ぶと効率的に物を固定していく事ができ、作業を終えた後に、固定した部分に触れた時に邪魔になる事はありません。厚さや長さや幅をmm単位で構成する事で、様々なニーズに対応する事が出来る結束バンドをラインナップさせる事が出来ます。バンドのサイズによって使い勝手が変わります。
サイズの異なるバンドを複数用意しておく事で、使用する場所に合わせてバンドを変えて使えます。