結束バンドは文房具売り場などで売られていることが多いようですが、別に文房具として用いるだけでなくさまざまなことに使うことができます。昔は物を束ねるような時には、主にひもやロープなどを用いて素手で固く結んでいました。そのため、かなり労力を使っていたということができます。結ぶ手間もかかれば、ほどく時の手間もかなりかかりました。
それが、結束バンドの登場で結束の手間は大いに短縮されたのです。物の結束は、まさにワンタッチでの作業となったのです。結束バンドは文房具売り場などで売られているほか、DIYグッズ売り場や野外作業用品の専門店などでもよく目にします。たとえば使ってみて便利だったという声がよく聞かれるのが、パソコンなどのいろんな機器をつなぐ作業においてです。
配線の面倒なコードをきちんと束ねて、コードにマジックなどでどの機器のコードであるかを分かるように札をつけておいたり、結束バンド自体の色を変えておけばコードが絡んでわからなくなったというトラブルが少なくなるわけです。結束バンドは、ほかに農作業でも日常的に使われるものといえます。野外での使用にも耐えることのできるグッズであり、作業のスピードを上げて労力も少なくて済むことことからすでに必需品ともなっているということです。そのほかに、太陽光発電に欠かせないパネルとから室内に発電した電気を引いてくるコードを束ねるものも野外で使用ものだけに必要欠くべからざるものということができます。