結束バンドを複数使用することのメリット

どなたでも一度は結束バンドというアイテムを、自宅や学校・会社などで使用したことがあるでしょう。一度締め付けたら決して緩むことがないという特徴があり、非常に使い勝手のいいアイテムです。これは日本で開発されたもので、世界各国で使用されるようになりました。1960年代から今日までほぼ見た目も変わっておらず、100円ショップなどでも手に入るものです。

結束バンドは通常、塩化ビニール製で作られています。基本は使い捨てなのでさほど耐久性もなく、ハサミなどで簡単に切って使えるでしょう。そのため1本しか使用しないというときは耐久度が低くなるので、注意をしないといけません。ここでは複数の結束バンドを使用するメリットについて見ていきます。

複数でものを固定する場合、4本であれば約15kgまでの耐久性を持たせることが可能です。15kgのものを固定するとき、複数の結束バンドで効率良く固定をするには両端と真ん中に、計4本のバンドで固定をするのが大きなメリットを持たせられるでしょう。片方にだけ集中して固定をすると、負荷を分散させることができません。必ず均等に力を加えるのが望ましいです。

昨今はステンレス製の結束バンドも販売されるようになりました。この場合も塩化ビニール製と同様で、複数を使用して固定ができます。ただし、簡単には劣化をしないものなので、均等に固定をすることもなく片側に集中させることも可能となっています。