lanケーブルのBASEの違いで速さがわかる

lanケーブルの製品の中には、100BASEとか1000BASEとかいう表記がされています。こういった表記がされているのは、それぞれのlanケーブルで対応している速度が全く違うからに他なりません。BASEというのは、そういったlanケーブルの質を表しているものです。lanケーブルの品質を確認するためには、カテゴリという規格をみるとわかりやすいです。

そもそも、従来までの通信回線は高速対応をしていなかったという背景があります。技術の発達で、どんどん高速化していき、その影響で通信に利用するケーブルの規格にも種類が生じたという背景が存在します。実際に、一見すると全て同じように見える通信ケーブルですが、規格によって中身は全く異なります。例えば、家庭用で選択する時には自分が利用している通信回線の速度に対応したものを選択しないと、その性能を最大限に活かすことができなくなる可能性があります。

近年では、光回線という非常に速い回線が登場しています。ただ、こういった回線が登場しているとはいっても、それに対応するケーブルがないと実は全く意味がありません。昔と今では規格が異なりますので、昔からインターネットを利用している人はこれを知っておかないと古いタイプのままのものを利用してしまう可能性もあります。この場合、lanケーブルは高速に対応していないので光回線の性能を最大限に活かすことができません。

そのため、必ずどういったカテゴリにあるのかをまず確認する必要があります。