高性能な散気管をご紹介
2021年3月3日

スクラバーに使用される集塵装置の仕組みと特徴

ゴミ処理場や石炭・石油を燃焼させて発生する排気ガスには、多くの微粒子状の煤煙が含まれています。煤煙を大気中に放出すると環境汚染の原因になってしまうので、有害な微粒子を除去するためにスクラバーが用いられます。排気ガスに含まれている微粒子を取り除くために、スクラバーの内部にはサイクロンが設けられています。サイクロンとは、円筒状の容器(サイクロン)内で渦のように空気を循環させることで気体と微粒子を分離させるための装置のことです。

微粒子は遠心力によってサイクロンの内壁に堆積し、気体だけが上部に抜けて排出される仕組みです。サイクロンの内壁に堆積した微粒子は落下するので容易に回収することができ、可動部品が存在しないので装置の信頼性や耐久性が高いという特徴があります。大量の排気ガスを処理する場合は集塵装置を大型化させるのではなく、複数のサイクロンを組み合わせて使用します。集塵装置を大型化させると空気の速度が低下してしまうので、微粒子を除去する効率が低下するからです。

サイクロンを組み込んだスクラバーはフィルター交換が不要なので連続処理に向いており、効率良く排ガスを浄化することが可能です。そのため、気体から微粒子だけを除去するために多く用いられている方法のひとつです。ただし酸またはアルカリ性のガスはサイクロンを使用しても回収することができないため、これらの汚染物質は湿式スクラバーを用いて除去しなければなりません。スクラバーのことならこちら

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