高性能な散気管をご紹介
2020年12月31日

処理施設や工場によって最適なスクラバーを見極める

スクラバーとは、産業廃棄物の処理施設や工場等で設置される大気汚染防止装置の1つで、主に工業的な排出元からの煤塵粒子やガスを除去する目的で用いる排煙処理装置です。施設や工場で発生する排ガスを処理せず、そのまま外部に放出すると近隣住民への迷惑になりますし環境的にも負荷を与え、大きな社会問題となってしまいます。さらに、排ガス対策が不十分だと、維持管理の作業員や従業員の職場環境の悪化による生産性の低下や健康被害が起こる可能性が高いです。そのため、スクラバーによる排ガス処理は非常に重要な課題であるのですが、排ガスは稼働している施設によって大きく性質が異なります。

施設や工場において排煙処理設置はもはや必須と言えますが、実際の処理工程や製造工程から排出される排ガスの種類を熟知しなければ、有効なスクラバーを設置するのは難しいでしょう。この機会に、処理施設や工場ごとにどのような排煙処理がよいか、どのようなスクラバーが最適なのかを考えていきませんか。ここでは排出ガスについては大きく2種類に分ける事にしますが、1つは上下水道等の排水処理施設に多く出る臭気ガスや腐食性ガスです。この排出ガスには人体に危険な硫化水素を含むので、有効な対策として乾式洗浄システムを設置する事により臭気を放つ化合物を幅広く取り除く事が可能となります。

そしてもう一方の燃焼排出ガスなのですが、この排ガスには人体だけでなく、環境に悪影響を与える物質を含むので湿式洗浄システムを設置してこれらの物質を除去、中和する事が重要です。代表的なシステムとして湿式洗浄塔は煙道ガスに含まれる様々汚染物質や煤塵粒子を除去するのに有効です。ひとくくりにスクラバーと言っても規模や種類は多岐にわたるので、使用する処理施設や工場によって様々な選択肢が用意されているのでよく考えて対策を講じるのが大切です。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です